2021-06-05 ダイダイ&河内晩柑マーマレード
手元にある材料で、雑にマーマレードを煮る。
余ってたダイダイと、適当に買ってあった河内晩柑。
ダイダイは年末に届いたやつだから、半年経ってしまった。特に手入れせず放置していたのでだいぶ乾燥してしまったが、それでもまだ使えるので皮の厚い柑橘はすごい。
河内晩柑は近所のスーパーでなんとなく買ったのだけど、河内晩柑って文旦の変種で和製グレープフルーツ的美味さがあるのでいろいろミックスしたりして使いたいんだけど、いかんせん「晩柑」なもので、他の柑橘と時期がずれるのが残念。
レシピはいつものマーマレード。
赤道で半割にして果汁を搾り、外皮の方はワタをつけたままもう半分にして鍋にいれ、たっぷりの水で柔らかくなるまで茹でる。
ワタをスプーンでこそぎ取って刻む。なんとなく、ダイスカットにしてみた。かわいいかなと思って。
茹で汁(ペクチン液)と刻んだ皮とグラニュー糖80%を鍋に入れて火にかけて煮詰めたら出来上がり。
具(皮)に対してジュレの多いマーマレードだと、冷ますときに皮が上に浮いてしまって瓶姿としての見た目が悪くなるので、とりあえず逆さまにして冷まして、固まりきらないうちにひっくり返すみたいなことをしている。
これ、あれかな、砂糖足してから煮詰める前に一晩おくレシピだと比重が均一になって浮かないのかな。
などと考えていたものの、結局固まらなかったので意味なし。雑に煮たとはいえ、ペクチン強度もpHも温度も確認したんだけどなあ。ペクチンがやや少なめではあったかもしれないけど。
マーマレードなんもわからん。
ただ、味は良かったのと、思い付きのダイスカットが案外評判良かった。いい感じの歯ごたえを味わうのに良いみたい。スプーンですくうのにも使いやすいし。なるほどなるほど。
加工も面倒ではない、というかむしろラクだし、今後使っていきたい手法ですね。